労働力確保のあり方

求人件数が増加している施工管理技術者

一時期の建設産業の冷え込みに伴い、多くの技術者が離職しました。また、65歳以下の生産年齢人口の減少とともに、技術者の高齢化も進み、建設市場における技術者の絶対量が不足している現状にあります。そのため、求人案内を出し、リタイアした技術者でも、再雇用する動きが活発になっています。また、未経験者でも、必要な人材教育を施すことで、資格取得を図り、施工管理技術を習得させるケースも増えてきています。このように、求人活動を行うことで、社会資本整備における品質確保に努める企業が増加しています。

現場作業に従事する

建設産業には、施工管理とともに、現場で施工に従事する労働力の確保も必要な事項です。特に、建設機械を操作する労働者の不足が深刻にあるため、重機オペレーターの求人活動も必要です。ただ、安全を優先させる必要があるため、経験豊富なオペレーターの需要が求められますが、要求している人材確保が困難な状況にあります。そのため、就労条件や、報酬を明確にした求人案内において、トラブルがないように配慮する必要があります。最近では、外国人労働者を派遣するケースも増えてきていますが、就労ビザを確認したりして、就労条件を満足しているかについて留意して求人活動をしなければなりません。今後も、社会資本整備だけでなく、民間投資による建設産業の増加が見込まれますので、必要としている人材募集を図った計画的な求人活動を実施することになります。